
就職活動において、語学力、特に「英語力」は、内定獲得に必要な要素。
しかし、入社後の実体となると、TOEICのスコアは高いが英語でビジネスメールが書けなかったり、英語圏の外国人との会話ができなかったりするらしく、企業の人事担当者も頭を抱えているというのです。
就職活動において、語学力、特に「英語力」は、内定獲得に必要な要素。
日本では、企業や官公庁、学校など、約3,300団体がTOEICを「英語力」判定の基準として採用(2011年度)し、TOEICで高いスコアを保持していることは、就活において非常に有利と考えられています。
就活生の多くは、本選考前、「英語力」というアピールの素材を、エントリーシート・履歴書に記載するため、その提出前までに「英語力」アップに取り組むことになります。
一例としては、武田薬品工業では、応募条件にTOEIC730点を基準として設定していますが、これは企業全般に言えること。
ところが、入社後の実体となると、TOEICのスコアは高いが英語でビジネスメールが書けなかったり、英語圏の外国人との会話ができなかったりするらしく、企業の人事担当者も頭を抱えているというのです。
なぜ?この様なことが起きているのでしょうか?
『「捨てる」英語スクール』を運営している青木百香氏に話を聞くと、「TOEICの攻略本の中には、英語が全く話せなくても満点を取る方法がある、と断言しているものもある」と言います。TOEICというテストは、ある程度の攻略方法をマスターすることで高得点が狙える試験 とのこと
しかし、3300もの企業・官公庁。学校などが英語能力の判定基準として採用していうrのであれば、就活生からしてみれば、対策を行うことで就職に結びつくのでれあば、対策を講じるのは当たり前と言えるでしょう。話せなくとも高スコアを取ることができるのであれば尚更です。攻略法マスターは、就活生にとって生き残りのためのツールとなります。
確かに、企業サイドからすれば、こんなはずでは?と思っても仕方ないことです。
実践的なビジネススキルの一つとしての語学能力の判断基準としてTOEICを採用しているわけですが、さらに企業サイドのディマンドに答えるような新たな基準を設定することも求められることにもなるでしょう。
これまで、なかった英語での面接試験が行われても不思議ではありません。
就活生は、話せる、通じる英語を身に付けるための方策を取らざるを得なくなってくるでしょう。
今こそ、単なる資格ではない、実践的な話せる英語を身につけておく必要があります。
参照元 ライブドアニュース
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